トータルリサイクルで都市資源・自動車資源の再資源化を図り、循環型社会の実現に貢献してまいります。

取締役社長

当社はトヨタ自動車のリサイクル・資源再利用に対する強い志、使命感から1970年7月に誕生しました。当時はモータリゼーションの隆盛期であり、人々のほとんどがリサイクルにまで思いが至らなかった時代にもかかわらず、それを先駆ける形で生まれ、企業としての歩みをスタートさせたのが当社でした。1998年には世界初の量産型ASRリサイクルプラントを稼動させるなど、リサイクル分野におけるパイオニアとして今日に至っています。
設立以来、当社が一貫してこだわってきたのは、自動車を核としながら、自動車だけにとどまることなく、さまざまな製品や資材の再資源化を図ることでした。トヨタ自動車とも連携しながら技術力を磨き、リサイクルの可能性を探っていくことを自らの課題としてきたのです。素材や形状にこだわることなく、あらゆるものを再資源化する……そうしたトータルリサイクルを通じ、国内はもとより世界でも貢献していきたいと考えています。
資源の枯渇や低炭素社会の実現が叫ばれる中で、リサイクルや再資源化に対する社会からの期待はさらに高まっています。都市資源あるいは自動車資源という言葉で指摘されるように、現代社会にはリサイクルされ、再利用されるのを待っている膨大な資源が存在します。それを掘り起こし、循環型社会の実現に貢献していくこと。当社はトヨタグループにおけるリサイクル会社として、その使命を全うすべく全力で取り組んでまいります。

豊田メタルの企業理念

人・社会・地球との共存共栄をはかり、豊かな社会づくりに
貢献する価値創造企業を目指す。

行動指針

  • オープンでフェアーな企業活動に努める。
  • 社会的責任の追行と地球環境の保全に努める。
  • 創造性を発揮し、付加価値の提供に努める。
  • 人間を尊重し、活性化された働きがいのある職場づくりに努める。

スローガン

リサイクル活動を通じて、豊かで快適な地球環境に貢献する。